シャンプーやコンディショナー、トリートメントで、髪の質感はめちゃくちゃ変わります!
特にシャンプーは、髪のベースを決定づける、重要なヘアケアアイテム。
シャンプーで髪や頭皮にダメージを与えている人って、ホントにものすごーく多いんですよね。
コンディショナーやトリートメントも質感をつくるうえでは大切ですが、髪のベースを作るのはシャンプーです。
指通りもツヤもまとまりもボリュームも、シャンプー次第でホントにホントに全然変わります!
そこでこの記事では、シャンプーの種類についてご紹介します。
髪にお悩みをお持ちの方は、自分にとっての当たりシャンプーを見つけて、理想な髪を手に入れてくださいね^^
アミノ酸のシャンプーの特徴とメリット
一般的なシャンプーの特徴
多くのシャンプーは、洗浄成分として石油系の界面活性剤を配合しています。
石油系の洗浄剤は洗浄力が強く泡立ちが良い反面、必要な油分や水分まで落としてしまうため、地肌が乾燥しやすくなります。
そのため、頭皮が乾燥しやすい・かゆみが出やすい方や、ダメージヘアの方にはおすすめできません。
頭皮がベタつきやすい場合、洗浄力の高いシャンプーを使いがちですが、これは逆効果の場合も。
頭皮は脂を取りすぎて乾燥すると、さらに脂を分泌してしまうんですね。
そのため、頭皮がベタつきやすい場合は、洗浄力の優しいシャンプーを試してみてください☺️
乾燥のせいでベタつきが起こっている場合は、しばらく続けていくうちにベタつきが解消されます👍
主成分
ラウリル硫酸Na
ラウレス硫酸Na
ラウリル硫酸塩
ラウレス塩酸アンモニウム
石鹸シャンプーの特徴
石鹸が洗浄成分のシャンプー。天然成分・無添加のものが多いため、お肌への優しさにこだわりたい方に支持されています。
ですが、実は洗浄力が高いため乾燥しやすく、かゆみやフケの原因になってしまうことも。
また、キシみが出やすく、指通りがギシギシになってしまうのも難点だったりします。
石鹸シャンプーも一般的なシャンプー(アルコール系)と同じく、頭皮のベタつきが気になる場合は要注意!
皮脂を取りすぎてしまうことで、余計に皮脂が分泌されてしまい、ベタつきがさらにヒドくなってしまいます。
石鹸シャンプーを使っているのにベタつきが出たり、かゆみが起こる場合は、洗浄力の優しいアミノ酸シャンプーを試してみるのがおすすめです☺️
アミノ酸のシャンプーの特徴
アミノ酸系のシャンプーは、洗浄成分としてアミノ酸の界面活性剤を使用しています。
アミノ酸の洗浄剤は、石油系の洗浄剤と比べてお肌に優しく、地肌の潤いを守りながら汚れを落とすことができます。
ですので、頭皮が乾燥のせいでかゆかったり、フケが出やすかったりする場合は、アミノ酸系のシャンプーがおすすめ👍
また、ヘアカラー(白髪染めや白髪染めトリートメントを含む)をしている場合は、色持ちを良くしたいなら、アミノ酸系シャンプーがベストです👍
主成分
グリシン
グルタミン酸
サルコシン
タウリン
アラニン
アスパラギン酸
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ノンシリコンシャンプーの特徴とメリット
シリコンは主に指通りを良くするために、配合されています。
指通りが悪いと、ブラシやコームが髪にガシガシと引っかかったり、摩擦を起こしたり。
そういった髪へのダメージを抑えることもできます。
シリコンのデメリットは?
頭皮にシリコンが残ることで毛穴が詰まったり、毛穴が詰まることで頭皮に栄養が行き渡らなくなるなどの理由から、ここ数年はノンシリコンシャンプーが大人気です。
ですがこれはあくまでも『可能性がある』というお話。
絶対的に悪影響とは言い切れないんですね。
でも、悪い可能性があるかもしれないモノをわざわざ使う必要はない、とも言えます。
ちなみにわたし(管理人)は、シャンプーはノンシリコン、コンディショナーはシリコン入りを使っています。
ただでさえ乾燥してパサつきやすい髪に、摩擦などでこれ以上ダメージを与えるのはイヤなので、指通りの良さは重要です。
でも、指通りよくしたいけど、頭皮にシリコンが詰まるのはイヤ!
というわけで、髪や頭皮を洗うのはノンシリコン、髪にツヤややわらかさをアップさせるためにシリコン入りという布陣で、いまのところは落ち着いています^^
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オーガニックシャンプーの特徴とメリット
オーガニックシャンプーは、農薬を使わずに有機栽培した植物を原料に使ったシャンプーのことをいいます。
ですが、中には一部オーガニックの原材料を使っているモノもあったり、オーガニックの原材料は使っているものの、添加物(刺激を与える可能性がある成分)が配合されているモノもあったりします。
また、『何をオーガニックと呼ぶか』について、曖昧な部分もあるので、オーガニックという言葉だけで、『有機栽培の植物だけでつくられたシャンプー』と決めつけてしまうのはキケン。
ですので、オーガニックにこだわりたい場合は、100%天然由来・オーガニックなのか、成分表示をチェックしましょう。
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無添加シャンプーの特徴とメリット
無添加シャンプーとは
無添加シャンプーとは、お肌に刺激を与える可能性の高い成分を使っていない、無添加処方のシャンプーです。
無添加シャンプーは一般的に、洗浄力が高い石油系界面活性剤やパラベン、合成香料、鉱物油など、刺激を与える可能性がある成分を使っていません。
ですが、100%ナチュラルというわけではありません。
もちろん、100%ナチュラルのシャンプーもありますが、すべての無添加シャンプーが100%ナチュラルだとは限らないんですね。
無添加シャンプーってどういうもの?
無添加シャンプーには、腐らないようにする防腐剤や汚れを落とすための洗浄剤など、ナチュラルではない成分が含まれていることも多くあります。
これは安全性や衛生面を考えると、必要なことという考え方があるからです。
腐ったモノを使うのも刺激を与えることになりますし、汚れを落とせないのは不衛生ですよね。
ですので、これはもう自分が『何が目的』で『何にこだわる』か次第なのではないかと思うんですね。
だからこそ、シャンプーを作っているメーカーさんも、いろんな角度から安全性を考えて、試行錯誤しているんですね。
とはいえ、刺激を受けると頭皮がかゆくなったり、髪がパサついたりなどのトラブルも起こることがありますし、お肌の弱い方には、やっぱり無添加シャンプーが安心です^^